スタッフ

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スタッフ

「東京大学がんプロフェッショナル養成プラン」を担当する 9 名のスタッフをご紹介します。

H05 山口博紀.JPG 山口 博紀
[略歴]
1993年 東京大学医学部卒業後、東大附属病院第一外科、日立製作所日立総合病院外科にて研修、東京大学大学院博士課程修了。関東労災病院外科、文部科学省高等教育局医学教育課参与、ミュンヘン技術大学外科留学、宮内庁侍従職侍医、東大附属病院腫瘍外科助教を経て、2011年より東京大学がんプロフェッショナル養成プラン特任助教

[専門分野]
消化管悪性腫瘍・乳癌の外科治療および化学療法

hamano.jpg 濱野 栄美

[略歴]
筑波大学卒業後、 国立国際医療センターで研修. 東大病院呼吸器内科に入局し大学院博士課程修了. 2007年より東京大学がんプロフェッショナル養成プラン特任助教.2011年6月より東京大学保健・健康推進本部 保健センター助教.

[専門分野]
呼吸器内科

sakumi.JPG 作美 明

[略歴]
2000年  東京工業大学にて博士(工学)の学位取得
2000年  理化学研究所ビーム物理工学研究室基礎特別研究員
2003年  欧州原子核研究機構(CERN)加速器ビーム物理グループ博士研究員
2004年  東京大学大学院工学系研究科附属原子力工学研究所助手
2007年  東京大学大学院工学系研究科原子力専攻助教
2009年  亀田総合病院医療技術部医学物理士
2010年  がんプロフェッショナル養成プラン特任助教

[専門分野]
 医学物理、放射線物理、加速器応用工学

[抱負]
 放射線治療はがん治療の中でも重要な位置を占めるようになりましたが、治療を支える人材の確保が現在大きな問題になっています。そのひとつに装置や電子計算機の急激な進歩により強度変調放射線治療(IMRT)、回転強度変調放射線治療(VMAT)、画像誘導高精度治療(IGRT)等の高精度治療が可能となった故、治療計画、品質保証がより複雑かつ重要となってきました。私自身工学系出身で足らないところが多数ありますが、品質管理の高精度化はもちろんのこと、アダプティブ治療やMonte Carlo手法を用いた細部解析、生物学的線量分布を考慮した新しい解析方法・治療方法についても研究を行っていきたいと思っております。

三浦将吾.JPG 三浦 将吾

[略歴]
2002年  東京理科大学 薬学部 薬学科 卒業
2004年  東京理科大学大学院 薬学研究科 薬学専攻 修士課程 修了
2007年  東京理科大学大学院 薬学研究科 薬学専攻 博士後期課程 修了 博士(薬学)
2007年  東京大学医学部附属病院 薬剤部研修生
2007年  東京大学大学院 医学系研究科 がんプロフェッショナル養成プラン特任助教

[専門分野]
 細胞生物学、分子生物学、生化学

[抱負・自己PR]
 平成19年11月16日付けでがんプロフェッショナル養成プラン 特任助教の辞令をいただきました三浦です。私は今年(平成19年)の3月まで博士後期課程の学生として、細胞膜上に発現するインテグリンというタンパク分子の機能調節機構の解明をテーマとした研究に携わっておりました。インテグリンの活性化は、EGF(上皮細胞増殖因子)やVEGF(血管内皮細胞増殖因子)などの増殖因子による、各々の受容体を介した細胞内シグナルを増強し、細胞増殖を促進することが知られています。がんに対する分子標的治療薬として、増殖因子受容体からのシグナルを遮断する機序をもったものに関して、インテグリンの活性を抑制する刺激を同時に与えることで、その抗腫瘍効果をさらに増強することが期待されています。インテグリンの活性を抑制するためには、その機能調節のメカニズムを知る必要があり、その点で私の研究テーマは大きな意味を持っていました。薬剤師としての臨床の経験に乏しい身ではありますが、上記のような基礎研究で得た経験や知識が、がんプロフェッショナル養成の一助となることを願っております。

PB140454.JPG 森 ちか

[略歴]
アメリカボストン大学、大学院にて生化学&分子生物学専攻、修士課程終了。ハーバード大学医学部Brigham and Women's Hospitalでリサーチフェローを経て、信州大学医学部に学士編入。東大病院で初期研修終了。癌研有明病院、同愛記念病院、埼玉社会保険病院で泌尿器科医として勤務。2011年より緩和ケア特任助教として東大病院勤務。
[専門分野]
泌尿器科全般、緩和医療

Photo_Arai.jpg 荒井 俊也

[略歴]
2002年  東京大学医学部医学科卒業
2004年  東京大学血液・腫瘍内科入局。NTT東日本関東病院で研修。
2010年  東京大学大学院医学系研究科博士過程内科学専攻修了。がんプロフェッショナル養成プラン特任助教

[専門分野]
血液内科学,白血病関連転写因子

[抱負]
これまで、白血病の発症や治療抵抗性獲得に関係する遺伝子を対象として、主に基礎研究に携わってきました。自分の知識と経験が、がんプロフェッショナルを目指すみなさんに腫瘍学の研究的な側面にも関心を持っていただくのに役立てば幸いです。私自身もこの場を活用して腫瘍学の知識を領域横断的により深めていきたいと思っています。よろしくお願いします。

IMG_0433.JPG吉川 充浩

[略歴]
2000年 東京大学医学部卒業後、東大病院、国立国際医療センターにて研修。東京都リハビリテーション病院、社会保険中央総合病院、河北総合病院を経て、2011年7月より東京大学がんプロフェッショナル養成プラン特任助教

[専門分野]
呼吸器内科

白井由紀.JPG 白井 由紀

[略歴]
東京医科歯科大学医学部保健衛生学科看護学専攻卒業後、 東京医科歯科大学医学部附属病院第一内科(現 血液・膠原病内科)に入職。その後、東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 成人看護学/緩和ケア看護学博士後期課程修了。2007年より国立がんセンター東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発部にてリサーチ・レジデント。2010年より東京大学がんプロフェッショナル養成プラン特任助教。

[専門分野]
造血器悪性腫瘍患者への看護

酒井智子.JPG酒井 智子

[略歴]
東京大学医学部健康科学・看護学科卒業後、 東京大学医学部附属病院肝胆膵外科・人工臓器移植外科に入職。その後、東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 成人看護学/緩和ケア看護学分野に在籍。2010年より東京大学がんプロフェッショナル養成プラン特任助教。

[専門分野]
肝胆膵疾患患者への看護